さくらんぼvsアメリカンチェリー
3年もやってんのか、このブログ
毎年思い出したように夏に更新してる。
継続はタラバガニ
マイペースでも続けてみるもんだね。
近況としては
就活やら卒論で忙しい4年生のはずが、
クソのんびり生きています。
早起きは学生4年目でやっとできるようになった。
朝6時に起きて
バナナ1本とヨーグルトと牛乳をミキサーにぶち込み
朝食をジュースにすることで
「胃に優しい男」やってます。
「人に優しく、胃に優しく」
自分の胃に優しい男というのは、
他人や女性にも優しく接することができます。
ただ、オカンには優しくできてない
リビングで寝るオカンは早朝のミキサーの轟音で
悪夢をよく見るようになったとか
ごちゃごちゃ文句言うてた。
この「人に優しく、胃に優しく」の格言
たしか…未来のＩＴ社長の俺が
2030年出版の著書『しゃちょのなりかた １』に書いてた。
そんな未来のＩＴ社長の俺、
この2019年に是非言っておきたいことがあります。
それは、
さくらんぼ よりも、
アメリカンチェリーのほうが美味しいね。
これは今言っておかないと今後の社長人生に悪い影響を及ぼしかねないと…
冗談はその辺にしておいて。
ガチで、チェリーの話をしたかった。
で、なぜチェリーについて書くのか。
ビジネス街のスタバでコーヒー飲んでた時、
足早のビジネスマン
大通りを行き交う車
無駄に青い空とか見ながら…
アホヅラをかましてたんやけど。
そしたら、なんか突然降ってきたんよ
脳にチェリーへの想いが。
昨日食べたチェリー美味しかったなぁ…って。
6月の2,3週間ほどしか市場に出回らないチェリー
明日には、スーパーからチェリーは消えていき
同じように数時間後スタバを出る頃には、
脳からチェリーへの想いも消えていくんだ。
なんか急に焦ったわけ。
そんな簡単に消え去っていいのか…と。
だから書くんだ、この今を。
で、まあそうなんよ。
昨日、20粒698円で売られてた
さくらんぼを食ったのよ。
店頭で彼女を見たとき、
その真紅の艶のあるビジュアルに一目惚れをした。
シゲキックスを買いに来た22歳の少年は
その場で足を止めた。
そして彼女をお持ち帰りした。
冷水につけて
メイクを落としたスッピンの彼女は
本当にスッピンなのかと疑うほど美しい肌をしていた。
そして1粒、
うむ…
まさに通称「小さい恋人」にふさわしい
恋の甘酸っぱさを見事に表現した味であった。
ただ、
ぶっちゃけ、物足りなさを感じたんよ。
もっと主張してほしかった。
「私の名前は佐藤錦。」
「サトニシキよ！！」
受け身の性格である俺が悪いけどさ
"高嶺の花"感に萎縮してしまった。
じっさい高値やし。
なんやろ、美人と喋るときの感じ？
男のウツワを試されている気がして
美味しいって言葉しか思いつかんかったけど
なんか俺が求めてる物とは違ったんだ。
一方、アメリカンチェリー
妖麗な深紅のビジュアル
豊満なボディ ←大粒
自己主張が激しくて ←味
んで、すげえフレンドリー ←値段がな。
米国らしい大味の”アメリカンチェリー”
で、日本の "さくらんぼ "は
繊細で上品な、いかにも日本らしい…
言ってしまえば和食かな？
「出汁を感じろ…」とか
「素材本来の味を…」みたいな
日本の自己主張を良しとしない
空気を読む美学みたいなのを体現した果物。
The Japanese fruits＝さくらんぼ🍒
なわけよ。
それはそれで素晴らしいし、
そこがストロングポイントだと思うけど。
日頃からファストフードに食い慣れた身から言わせてもらうと
インパクトがない。
甘さや酸っぱさはあるけど味が薄い。
で、
アメリカンチェリーのほうが好き。
ってなるわけ
結局、若い時は大味で分かりやすい
フレンドリーなほうを好きになってしまう。
恋と一緒じゃないですか？
違いますね。
いつか、さくらんぼの繊細さとか奥ゆかしさに強い魅力を感じる日が来るのであれば
僕の恋愛感も同じように…
ならないか。
みなさん、どっち派ですか？
とりあえず、
もう明日にはスーパーからチェリーは消えていくし、この記事を読む頃にはシーズンを逃してるかもしれない。
さらに梅雨で2~3週間ダウナーな気分になってしまう。
じゃもう今しかないんよ。
スーパーに駆け込んでくれ！！
夜は、車を走らせて綺麗な川に行ってください…
蛍も2〜3週間、いやもっと早いかも。
旬を味わい楽しむ。
6月最高やね。
